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【高校生交換留学体験談】K.O.さん(スペイン派遣)

更新日:11月15日




 EIL高校生交換留学プログラムの2020年夏派遣プログラムは、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、原則としてすべて中止となりましたが、一部プログラム参加の強い希望をいただいた生徒については、派遣先国の状況も見ながらプログラムを催行しています。  そのうちの1人である、スペイン留学中のK.O.さんから留学の様子を写真と共にお知らせいただきました!

 

 スペインに到着してからおよそ半年が経ち、留学生活も半分も終え、後半に差し掛かっているので、少し近況報告をさせてください。

 まず私の住むカディスではコロナのせいでたくさんの制限があります。4人以上で集まれない、カディスを出れない、6時にお店が閉まるなど、少し不便な生活ながらも、私は本当にホストファミリー、クラスメイト、そして他の留学生に恵まれで幸せで充実した毎日を送っています。


 まずカディスは本当に綺麗な街並みで半年にたった今でも、いまだに見惚れてしまい、いまだに写真を撮ってしまうので、私のカメラフォルダーには同じような写真が何百枚も入っています。中でもビーチで見る夕焼けを本当に綺麗で現地の人でもその時間に外に出て見るほどです。

 先日私は日本紹介となるのかは分かりませんが、現地の友だちそして他の留学生とともに日本柄のスクラッチアートをしました。本当にみんな気に入ってくれて、インスタのストーリーや投稿に日本語で「これまじでハマった」とつけて投稿してもらえるほど喜んでもらえて嬉しかったです。またちょうど今日扇子や折り紙をプレゼントしたのですが、とても喜んでもらえました。



 そして少し時は経ってしまったのですがクリスマスの話をしたいと思います。スペインではクリスマスだけがクリスマスというより冬休みに入ってから1月6日までが全てクリスマスというような感じです。私の家では24日、25日そして31日、新年の1日そしてスペインのクリスマスと言われる1月6日にパーティーを行い、親戚を招いて本当に美味しい料理をいただきました。エビやカニ、スペインの特別なスープなど写真には収まりきらない、倍くらいの量を五日間本当に沢山食べました。そしてスペインでは年明けの瞬間に1秒間に一つ、合計12粒の葡萄を食べるのですが、はやくて難しかったですが、とても楽しかったです。



 次にスペイン語についてです。私はこっちにきた時本当に英語もスペイン語もゼロできてしまったので、初めは本当に何も話せず友達と言っても一緒にいるだけで「はい」と「いいえ」しか言えず、困っていました。ですが最近はシャイなホストファザーがジョークを言ってくれるほど心を開いてくれて、それに対してジョークで返せるくらいに成長しました。友達にも「初めの頃思い出して笑っちゃうよ。」「今まで見た人の中で1番成長速い」などと言ってもらえるようになり、嬉しいです。もちろんまだまだわからないことの方が多く、未熟で、授業に関してはちんぷんかんですが、少しずつ話せることが多くなって嬉しいです。


 こんな感じで楽しい生活を送っています。たまに渡航時に同じ飛行機だった留学生仲間とお話しして、その度に彼女の凄さに驚かされ、自分も負けないように頑張ろうと思わせてもらっています。


(文章・写真 2020年スペイン派遣K.O.さん)



 

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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