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2021アメリカ派遣 葵さん留学レポート第6回

更新日:6月13日

2021年7月よりEIL高校生交換留学アメリカ派遣プログラムに参加している砂子葵さん。今回、留学期間中にレポートを定期的に書いてくれることになりました!


7月に出発し、留学生活をスタートした葵さん。第6回のレポートではトルネード(竜巻)警報が出た時の様子や、クリスマスや年越しの様子について書いてくれました!

 

 アメリカでも本格的に冬を感じる気温になって来ました。最近では朝にマイナスを切ることも多いです。私の地元、札幌ではすでに雪が降っているそうです。私にとって雪のない冬はこれが初めてなので、新鮮な気持ちもありますが少し寂しくも感じます。


トルネード

 12月10日、私の住むイリノイ州を含む複数の地域でトルネードが発生しました。日本でも大きなニュースになったと聞きます。幸い私の地域は被害が少なかったのですが、初めての体験だったので驚きました。当時はダンスチームでイベントがあり、友達と学校の地下にいました。日本で地震が多いように、アメリカではトルネードが頻繁にあり、みんな慣れた様子でした。



クリスマス

 アメリカでは11月末のThanksgivingが終わるとすぐにクリスマスに向けての準備が始まります。家の周りを飾り付けたり、アドベントカレンダーというものでクリスマス当日までの日数をカウントダウンします。

 私はクリスマスイブにホストファミリーの親戚とバレエ「くるみ割り人形」を観劇しました!くるみ割り人形はクリスマスのお話なので毎年クリスマスが近づくと上演され、親が子供を連れて観に行くのが習慣だそうです。親戚の方が昔実際に出演されていた方で、解説や演者側の話も聞くことができ、とても面白かったです。


 クリスマス当日は、朝から家族全員が集まり食事とプレゼント交換をしました。アメリカでは一つではなくかなり多くのプレゼントを送り合うのも日本との違いです。プレゼントは中身が見えないようラッピングし、ツリーの足元に置きます。徐々に山積みになっていくプレゼントを見るとワクワクしました。



 私はホストファミリーに、自分たちの写真がプリントされたお菓子をプレゼントしました。

ファミリーと会って初めての週末、キャンピングカーの前で撮った思い出の写真です。2人ともとても喜んでくれました!


年末

 大晦日はホストファミリーの親戚の家で過ごしました。クリスマスよりは少なかったですが、それでもたくさんの人が集まっていました。ご馳走を食べて、テレビを見た後私は友達と花火を見に行きました。


 アメリカでは国内でも時差があるので、年越しが複数回あるのが不思議な感じでした。大晦日は花火を見たり、テレビ番組やフットボールのゲームを見たりとその他にも様々な楽しみ方があるようです。


最後に

 年も明け、留学も折り返し地点を過ぎました。後半年と言われると長いような気もしますが、きっとあっという間に過ぎてしまうのだと思います。これからも1日1日を大切に、日々学びを得られるように頑張ります!


(写真、文:2021年度アメリカ派遣生 砂子 葵さん)

 

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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