参加国、滞在地域の様子について教えてください。
都市部はもちろん郊外にも人々が行き交う活気のある国でした。滞在地域は、マドリード市内からバスで20分程度の閑静な町でした。
ホストファミリーの家族構成について教えてください。
ご夫婦(アルゼンチン出身)、独立した長男・次男・長女、アメリカ留学中の三男、猫四匹
なぜホテルなどの滞在ではなく、ホームステイに参加しようと思ったのですか?
現地の生活様式を直に経験でき、より容易に現地の人々とつながれると思ったからです。
プログラムに参加して得たこと、感じたことを教えてください。
家族や友人など、人とのつながりの大切さはとりわけ強く感じました。ご夫婦二人暮らしのファミリーは毎日のように、息子さんたちやアルゼンチンにいるお父さんとテレビ電話で連絡を取っていました。二週間に一度程度は、ご友人と食事を共にするなどしていました。ご両親の誕生日には、家族だけでなく、その恋人や友人が集まり、アルゼンチン流のバーベキューを囲んで、分け隔てなく会話を楽しみます。こうして人とのつながりを強く感じながら、豊かな生活を過ごすことにあこがれを抱きました。
滞在中印象に残ったエピソードはありますか?
公園でホストマザーの作ってくれたサンドイッチを食べていると、男の人に、ここで食べるにはお金が必要だと、1ユーロを要求されました。現地に来て間もなかったので困惑しながらも断っていると素直に去ってくれました。憎めない人で、なんだかほっこりしました。そのことをご夫婦に話すと、お父さんが「今度そういうことがあれば、『No puedo hablar espanol.』(スペイン語で「私はスペイン語を話せません」)と言え」、と助言されましたが、それスペイン語話せてるじゃん、と三人で笑いあったのは、僕の大切な思い出です。
ホストファミリーとどのように過ごしましたか?
普段は食事の前後にその日行ったところについて談笑しました。二人がそれぞれ作業しているときは四匹の猫と戯れました。車に乗せて別の町まで連れて行ってくれたり、スペインの風景を案内してくれたりしました。ご夫婦の寝室でハンバーガーを食べながら、テレビでサッカーを観戦したときは、幸せとともにあこがれを感じました。
一人でホストファミリー宅まで移動する経験はどうでしたか?
空港でご夫婦が待っていてくれて、車で家まで連れて行ってくれたので全く不安などは感じませんでした。
プログラムが終わった後もホストファミリーと連絡を取っていますか?
時々近況を聞いてくれます。こちらからも、日本の写真を送るなどしています。
今後やってみたいことは何ですか?
スペイン語の学習やスペインに関する情報収集は欠かさず続けていけたらと思います。また別の国にホームステイもしてみたいですし、スペイン国内で別の地域にも訪れてみたいです。
T.Kさん
2019年個人ホームステイプログラムにてスペインに6週間滞在。
現在は日本の大学にて法学を専攻。
趣味はサッカー、ウォーキング、登山。
個人単位で自分の好きな時に(通年受付)、好きなだけ(1~4週間)、世界さまざまな国でホームステイができるEILオリジナルプログラム !
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