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【個人ホームステイ体験談】T.Tさん(アメリカ滞在)

更新日:2020年8月5日

Q.参加国、滞在地域の様子について教えてください。

落ち着いた田舎っぽい地域でした。飲食店やスーパーの店員がフレンドリーだったことが印象的でした。 半袖で行動する日もあれば、ダウンを着て行動する日もあり、気候の変化が激しかったです。


(写真)1番好きだったハンバーガー屋さん


Q.ホストファミリーの家族構成について教えてください。

ホストファザー、ドイツ人留学生、ブラジル人留学生と僕を合わせて4人で暮らしていました。ホストファザーの両親の家族と合同で行動することが多かったです。ホストファザーの両親も留学生の受け入れをしていたので、全員合わせたら国籍は8つくらいあったと思います。


Q.なぜホテルなどの滞在ではなく、ホームステイに参加しようと思ったのですか?

日本人の友達と一緒に行っても外国語の勉強はできないと思ったからです。また、時間のあるうちに海外の現地生活を経験してみたかったからです。


Q.プログラムに参加して得たこと、感じたことを教えてください。

一番感じたことは英語が得意でなくても意思疎通ができることに気づけたことです。もちろん話せることに越したことはありませんが、高校レベルの英語が話せれば自分の意志は伝えられると思います。言語は違えど同じ人間ですので、コミュニケーション能力があればなんとかなることが分かりました。終盤には特に考えることなく自分の意志を英語で伝えることができていたと思います。ホストファミリーにも来た時と比べて発音がよくなったといわれて嬉しかったです。行こうか迷っていた時間がもったいなく思えました。


(写真)近所のレストランで誕生日を祝ってもらった写真です。日本ではなかなか買えない大きさのケーキでした


Q.滞在中印象に残ったエピソードはありますか?

地元の中高生に日本語の授業をしたことです。日本語なんて使う機会のない言語なのにちゃんと授業を受けてくれるのか不安でしたが、アメリカの学生は勤勉でした。自分たちから率先して質問をしてくれるし、板書とは関係のない発言もメモを取っていました。僕の英語力だけでは伝えることができなくても、子供たちの手助けのおかげで充実した授業ができたと思います。生徒から英語も教わることができてお互いに高めあうことができました。最後の日にはお菓子を作ってきてくれた子もいて嬉しかったです。


Q.ホストファミリーとどのように過ごしましたか?

基本的にはホストファミリーとは夕方からしか時間が合いませんでした。休日はアメリカの観光が多かったです。NASAの宇宙センターや動物園、海などに連れて行ってもらいました。平日の昼は授業に混ざって話を聞くか、日本語の授業をしていました。夕方からはホストファミリーと買い物にいったり、一緒にYouTubeを見たりしました。ドイツの留学生と二人でアウトレットのようなショッピングモールで買い物をしたことが印象的でした。


Q.一人でホストファミリー宅まで移動する経験はどうでしたか?

帰りのフライトの乗り換えが大変だったことが印象的です。電車に乗って違うターミナルに行かなければならないことを知らなくて本当に大変でした。空港の職員も場所の番号を教えるだけでした。一人では無理だと思ったので、近くにいた優しそうな外国人にお願いしました。その人に乗り口までついてきてもらえたおかげで余裕をもって搭乗することができました。知らない人にはついていかないほうがいいとはわかっていたのですが、言ってみるもんだなと思いました(笑)


Q.プログラムが終わった後もホストファミリーと連絡を取っていますか?

インスタグラムやほかのメッセージアプリでたまに連絡を取ってます。


Q.今後やってみたいことは何ですか?

英語の勉強を頑張っていつかは海外で働ければいいなと思ってます。そのためにも就活が始まる前に、もう一度バージニアに行きもっと英語を勉強したいです。語学学習は実践が1番の手段だと思います。そのときに恥をかくことがないように英語の勉強を頑張りたいです。インターンシップの応募も始まったので、自分の働きたい企業に就職できるように残りの学生生活を過ごしていきます。




 T.Tさん


 2019年個人ホームステイプログラムにてアメリカバージニア州に2週間滞在。

 現在は日本の大学にてマーケティングを専攻。

 趣味はソフトテニス、水泳、ピアノ、登山。



 

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​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

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